かわいい患者さん

このところ日中の暑さを感じることが増えました。

夏が近づいていますね。来院される患者さんの服装がそれを物語ります。

さてきょうは

最近の可愛いらしいエピソードを二つお話します。

メンテナンスに通う二人の可愛い患者さん、NちゃんとAちゃんのお話です。

＊〜＊〜＊〜Nちゃんの話〜＊〜＊〜＊

先日、Nちゃんがメンテナンスで来院した時のことです。

お母さんのお話によると

「このところ歯が痛い！と言っていたんです」ということでした。

ところが調べてもどこもそれらしいところはありません。

『この子、きっと歯医者来たかったから歯が痛いって言ったんだわ。笑』とお母さん。

実はNちゃん、歯医者に来るのがひそかに大好きで、痛いと言えば早く連れて来てもらえると思ったんじゃないでしょうか、というところで話は落ち着きました。

その後、衛生士にクリーニングしてもらい、ニコニコ喜んで帰りました。

＊〜＊〜＊〜Aちゃんの話〜＊〜＊〜＊

この日はお母さんのメンテナンスに付き添ってやってきました。

何となくご機嫌ななめ？な雰囲気

「待合室で本を読んで待ってる？」

「おもちゃで遊ぶ？」

スタッフが声かけしてみてもイヤと言います。

かなりご機嫌ななめ…。

お母さんがユニットに座りメンテナンスが始まったらとうとう泣き出してしまいました。

すかさずスタッフがなだめます。

「Aちゃんもキレイにしようか？」

...と歯ブラシを渡すとAちゃんは歯みがきを始めました。

お母さんとは別のユニットに座らせて、しばし、衛生士が一緒に歯みがき、徐々にご機嫌になって来ました。

自分もメンテナンスしてもらいたかったのでしょうか。

歯医者に来たくて可愛い嘘をつく

あるいは

自分もメンテナンスして欲しくて泣いてしまう

微笑ましいですよね。

院長もスタッフにとってもなにより嬉しいエピソードです。

赤ちゃんの頃から通っていると歯医者は怖いところではなくなります。

まず虫歯にはなりにくいですし、リスクが高かったり、たとえ治療の必要な歯ができたとしても慣れた所での処置になるので怖さがほとんどありません。

理想の形だなぁとつくづく思います。

担当衛生士となかよくメンテナンスルームまで歩く小さなお子さん。

一方、成人の方々で

歯医者にはほとんど来たことがない

10年ぶり、あるいは20年、30年ぶりに来たという方もみえます。

これまでお口のメンテナンスをする習慣ができていない方々がまだまだ多いのです。

私たちは小さな子どもたちに無意識の内に習慣づけを

習慣のなかった方々にはきょうからがスタート、という気持ちになっていただけるよう、精一杯サポートします。

予防の一歩はいつでも、どこからでも始まるのです。

最近は「ホームページを見た」「タウンページを見た」という初診の患者さんが来院されることも増えて来ました。

この丸の内歯科ニュースも発信し始めてから10年が経ちます。

ボチボチとしたペースではありますが、院内の様子、皆さまにお伝えしたいことをタイムリーに発信し続けることができるようにこれからもガンバリますね。

プリントしたニュースも待合室に置いてありますよ。

　　　

前回予告しましたが、6月より水曜、日曜、祝日が休診となります。

診察券や、スタッフの名刺などはまだ対応できていません、徐々に更新いたしますので、ご了承下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017.5.26